インフルエンザとロキソニン

高解熱作用で市販薬でも販売しているロキソニンですが、インフルエンザで使用されている人がもしかしたらいるかもしれません。しかしインフルエンザ時にロキソニンを使用で重大な病気の発症につながる場合もありますので、ご使用の際には注意が必要です。

富士フィルムの検出キットとノイラミニダーゼ阻害薬

インフルエンザは毎年流行する感染症であり、多くの人が罹患して高熱や節々の痛みに苦しめられることになってしまっています。感染力が高いことから一度流行が始まると瞬く間に周囲に広まってしまうということもあり、一般的な風邪よりも感染について高いリスクがあるのが特徴です。その治療にはノイラミニダーゼ阻害薬が第一選択薬として広く用いられていますが、その効果を十分に発揮するためには早期発見が重要です。ノイラミニダーゼ阻害薬の場合には発症後48時間以内に飲むということが有効性を十分に期待するために必要になります。それを実現するためには患者がすみやかに医療機関を受診した上で、医師が確実にそれを診断できるということが重要となるのです。医療従事者側としては、患者が来たらすぐに判断できる用意をしておくということが大切であり、高い感度の検出キットがあるということはとても重要でしょう。その開発を行ってきたのが富士フィルムであり、富士フィルムがフィルム開発において長年活用してきた銀を用いた技術がその検出キットに応用されています。これまで用いられてきた金コロイドによる検出感度の増幅のアプローチに対して、銀コロイドを用いることで検出感度の大幅な増加を生み出すことに成功しました。富士フィルムが開発したこの検出キットのおかげで、発症後まもなくしても高い検出感度でインフルエンザ感染を発見できるようになっています。これにより、ノイラミニダーゼ阻害薬によるインフルエンザ治療が成功する可能性をより高めていくことが可能になると期待できるでしょう。こういった医療のための技術開発も医薬品開発と同様に医療に重要な貢献をしていくものなのです。